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m3.comより引用
がん手遅れは開業医に責任 富山地裁、約4000万賠償命令
07/03/01
記事:共同通信社
提供:共同通信社
ID:500014
夫=当時(77)=が肺がんで死亡したのは、エックス線写真での診断を誤り、精密検査の指示を怠ったためなどと
して、妻が富山市内の開業医に対し約5370万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、富山地裁は28日、
約4260万円の支払いを命じた。
判決理由で佐藤真弘(さとう・まさひろ)裁判長は「精密検査を行い、治療を始めていれば
肺がんが手遅れとなるまで進行することはなく、救命が可能だった」と指摘した。
判決によると、夫は1995年12月、胸の痛みを訴えてこの開業医を受診し、エックス線検査を受けた。
その後も複数回受診し、医師は肺炎を疑ったが、肺がんの疑いがあることを認識してなかった。
また、肺がんの確定診断のための設備がある総合病院での精密検査を勧めるべき注意義務を怠った。
99年、別の病院で受診したところ肺がんと診断され、2001年2月、死亡した