07/04/26 15:09:43 G2ZJadOd0
臨床研修終了医師、県内への定着後退 秋大出身者減少が響く /秋田
URLリンク(www.sakigake.jp)
今春、県内医療機関で卒後臨床研修(2年)を終えた医師61人のうち、県内に残ったのは41人で、
68人が研修し55人が残った昨年に比べ、人数も減り、定着率も大きく後退していることが県の調べで分かった。
研修を終えた医師がどの病院を選択するかは、出身地や出身大学の所在地などにも左右されるとされており、
秋田大医学部出身者が研修医全体の5割を切ったことも、定着率の低下に影響しているとみられる。
県医務薬事課は「研修医の出身地などを追跡調査し、県外流出の原因を分析したい」としている。
臨床研修は平成16年4月に義務化され、昨春1期生が初めて研修を終えた。同課によると、
昨年は県内で研修を終えた医師68人中、81%に当たる55人が県内医療機関に残った。これに対し、
ことしは県内に残った医師が前年比で14人減った上、定着率も67%にとどまった。
また、研修先として秋田大医学部付属病院を選んだ医師は、1期生では28人いたのに対し、今年は8人減って20人だった。