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【千葉】成東病院、内科医9人中7人が「負担が増え、このままでは無理」と辞職
千葉県山武郡市七市町村で運営する組合立国保成東病院(坂本昭雄
病院長、三百五十床)で、内科の常勤医九人のうち七人が辞職すること
が二十四日、分かった。三月から内科の救急患者、四月からは内科の
入院患者受け入れを制限し、外来は非常勤医が担当するという。新たな
臨床研修制度導入で都市部の病院の人気が上がり、これまで地方病院
に医師を派遣していた大学病院が医師を出せなくなったあおりとみられるが、
診療への深刻な影響が表面化するのは異例の事態だ。
病院側の説明では、新制度では研修医が研修先の病院を選べる。
研修先として、大学病院より高度な医療技術を学べる都市部の病院に
人気が集中。成東病院の医師の供給源となってきた千葉大医学部付属
病院を選ぶ研修医が新制度前と比べ半減し、医師派遣が困難になった
ことが背景にあるという。
【千葉】成東病院、内科医9人中7人が辞職 2