07/04/13 21:09:15 TPRaqoAS0
タミフルについて、自衛隊ニュースの意見
《論陣》 「疑わしきは使用せず」タミフル事故の核心=対応
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薬には副作用がつきものである。使用に際して患者・家族はしっかりと副作用についての知識を持つ必要がある。
だが、なかなか庶民はそこまでの認識がない。大病を患ったものであればまだしも、健康人として生きてきたものには、
この点の理解が少ないか乏しい。
したがって、薬を投与する側、医師や薬剤師は十分に副作用を知らしめる責任と義務があるのだが、現実には
いろいろと問題をかかえたままである。説明責任を果たしていない医師がたくさんいる。ここにも医療現場の課題が残されている。
さて、最近の副作用による重大事件というと、抗インフルエンザウイルス剤「タミフル」である。
2005年11月に子供がこれを服用し、異常行動による死亡が発覚した。一人は車道に飛び出して車にはねられるという
悲劇を引き起こした。もう一人はマンション9階からの転落死である。
他にも同じような事例がなかったのかどうか。「隠蔽」が日本の医学界の体質という事情を考慮に入れると、疑問なしとしない。
患者家族の勇気ある行動が問題発覚につながるという、これまた日本的風土でもあるからだ。