08/05/25 23:59:42
>>748
年金制度自体の今後の展望がどのようになるかは不明瞭なので
破綻するとみる方だと入らないという選択も増えているようですし
それも一つの方法論だと自分も思います。
ただ、年金加入者で子供がいる方が亡くなった場合には
個人差はありますが月10万前後の遺族年金が払われるなど、
ある意味年金そのものが保険という側面もあります。
その部分が無いのですから
万一の場合の保障を充実させておいた方が良いのではないでしょうか。
終身保険に関しては昔の利率が高いものを持っているのならともかくとして
今の利率の低いものに入るのはあまりお奨めはできません。
終身保険というのは一生保障という反面、最終的には払ったお金と貰うお金が近くなるので
入ってすぐの死亡保障の付いた積み立てと見るのが正しい認識ではないかと考えます。
そうなると老後の備えに役に立つという側面はありますが
現状の利率だと他の投資信託などと掛け捨ての保険を併用する方が賢いです。
まとめると保険のプランとしては妥当だと思いますが平行しての老後への貯蓄が重要です、
あとご主人の独立で条件が大きく変わるのでその際には見直しが必要になります。
一般論として子供の教育費用が1000万ぐらい、遺族生活費が現状の7割くらいと言われてますので
仮に保険に入ってすぐご主人が亡くなったとして生活費を月20万程度を25年で6000万
あとは自身の老後生活も含めるとそれ以上必要になってしまいます。
とはいえその全てを一括して保険金で賄うのは言いすぎなので
当然支払われた保険金の運用益やご自身が働くという選択肢も含めて考えるのが妥当ですが
3000万という保障が多すぎることは無いです。
個人的には保険金が出て貰い太りなんてことにもならない妥当なラインでの選択だと思います。
もう少し余裕があるなら遺族年金が無い分、ご主人が早い時期に亡くなられる場合の保障を
共済とかで補うのも一つの手かなと思います。
ガン保険についても余裕があればの範疇で家系にガンが多いのならって形ですね。