10/02/11 12:27:06 6KeYwHtF0
99 イラストに騙された名無しさん sage 2010/02/10(水) 10:53:23 ID:U7NDFy8o
近親婚でwikiると近親交配のせいで逆に遺伝子疾患がなくなるケースもあるというが
離島の小さな古い生物群は実際そうじゃなきゃやってられんよなーと思う
移動力も知能も高くない上に個体数も少ない、カタツムリだとかフナみたいなのが
小さな池や島の中でほんの僅かな個体数で遺伝子汚染も無くひっそりと暮らしていました
ってこれをよく考えると、遺伝病でバカスカ死んでたらどうにもならない
186 イラストに騙された名無しさん sage 2010/02/11(木) 08:06:41 ID:XPosmIAQ
>>99
自分はカタツムリヲタなんだが、カタツムリというのは移動性が弱い故、両性具有な上
近親交配に非常に強い。
ナメクジやキセルガイの一部なんか交接相手がいなくても自家受精で産卵するし、
さらにキセルガイの一部は卵胎生なんで繁殖力が凄まじく強い。
あと別種間でも簡単に交雑しちゃうなど、繁殖のためには本当になんでもする感じ。
日本は離島が多いんで世界でも稀に見るカタツムリの宝庫なんだけど、保護に関しては
小笠原を除いて全然進んでいないのが現状。
というかそのことを分かっている人が貝類研究の専門家位しかいないんで色々と大変。
昆虫と違って在野の熱心なアマチュア研究者や飼育家も数える程しかおらんし。
生息地がある離島の数百m四方の森だけ、というような超希少種も多数。
遺伝資源的にこのままだと取り返しの付かないことになるんで早めに手を打って欲しいとこ。