10/06/23 09:14:05 uzOQyDEB0
「新・都道府県別統計とランキングで見る県民性 [とどラン]」というWebサイトが面白い。お暇なときに、閲覧されることをお薦めしたい。
中でも興味深いデータが「殺人事件被害者数ランキング」である。人口動態調査の死因分類の「他殺」という項目を抜き出し、
1998年から2007年までの10年間を整理して、都道府県別の他殺率を算出して図表にしているのだ。
1998年から2007年までの10年間での殺人事件被害者は、全国合わせて6765人。1998年に793人だったものが、2007年には509人に減っている。
報道から日々流れる殺人事件のニュースで得ている体感値とは少し違う。日本は、確実に殺人事件による被害者が減少しているのだ。
その殺人事件被害者数を、人口10万人あたりで算出したのが「他殺率」で、それを47都道府県別にランキングした図表を見ると、
殺人事件に巻き込まれやすい上位5県は以下の通り。
1位 大阪府→0.791人
2位 沖縄県→0.771人
3位 香川県→0.741人
4位 福岡県→0.707人
5位 栃木県→0.650人
全体に西高東低の傾向がある。逆に殺人事件が滅多に起こらない下位の都道府県は、以下の通り。
43位 鳥取県→0.362人
44位 長野県→0.360人
45位 福井県→0.353人
46位 富山県→0.351人
47位 石川県→0.290人
大阪府の住民は、石川県の住民の約2.7倍他殺される率が高いことになっている。
そして、下位の3県を注目していただきたい。北陸3県が、仲良く並んでいるのだ。
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