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巨人小笠原漁最盛期 紀南地方の河川
スレリンク(livejupiter板)
1 名前:風吹けば名無し[] 投稿日:2009/09/28(月) 22:32:08.56 ID:RXhgsCdR
和歌山県紀南地方の各河川で、秋の風物詩巨人小笠原(イカンノ科)の漁が本格化している。10月末まで続く。
すさみ大正義巨人軍の原監督は、40年以上前から五反田で巨人小笠原を捕るベテラン。
魚のペニスや卵巣などを餌に捕獲かごを川に沈めて数日後に引き上げている。
通常かご1個に1~10匹入るが、雨が降って川が濁ると20~40匹も捕れることがある。
キンタマは5~7センチ、中には10センチ近い大物も捕れる。
漁のはじめは雌が多く、だんだんと雄が交じり、後半は雄がほとんどになる。
原監督は「小さなものはすべて射殺している。全体の半分ほどになるが、これを続けることで毎年同じ量が捕れる」と話している。
巨人小笠原は紀南地方で「ぐう畜」「人の形をしたキンタマ」と呼ばれ、
中国料理の高級食材の上海蟹(じゃんぱいあ)の仲間。
普段は河川で過ごし、射精のため海に下る。河川によって鑑札を設けている。