10/02/19 17:25:31 BSAXDEM30
MTGは、色の種類が５くらいあって、メイン色とサポート色というものがある
たとえばメインを白緑、サポを青にするとビートダウンの性能のほかにカウンターの能力も（多少劣化するが）得られるんだ
バントのクロックパーミッションに近いかな？
だけど、スタンダードは非常に色のバランスが悪くて、ジャンドや吸血鬼が露骨に贔屓されてたり、一部の色は弱すぎたりする
また、多色化でめぼしい能力が揃うから単色でやるメリットが無かったりする場合もある
これの調整を図るためWotCは定期的にローテーションを行うんだ
ここで新ブロック発売後では地獄の宴が始まるわけだね
ユーザーが望んでいるのとははるか別ベクトルの狂った方向に調整して糞カードを大放出したり
期待を重ねたエキスパンションがクソすぎたり
弱色に修正いれるとか言って３年間も放置だったり
強色をなぜか更に強化したり
ブロック構築は全員被害者だからともかく、色調整は自分の好きな色がどうなるか非常に関心があつまるわけだ
MTGでは、同じような役割ならば二番手のカードに居場所は無い
なぜかというと、プレイや運用にマナが膨大にかかるから可能な限りみんな効率を重視していってしまうからなんだ
よって、スタンダード民は俺も含めて全員半狂乱になって一喜一憂するんだよ
ちなみにWotCがパーミッションを毛嫌いしてるのは、ノンクリーチャーの台頭でビートダウンによる活躍の場を奪われたからだね
かく言う俺もからくりでね……親分と装具工を心待ちにしているんだよ
無駄に長文になったがなんとなく理解していただけただろうか