09/07/08 13:52:27 iKS6v7ps0
これ思い出した。ガキの頃ニュースで見たんだけど、結構トラウマになったなあ。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
SOS遭難事件
1989年7月24日午後、大雪山系で黒岳から旭岳に向かう途中に行方不明になった登山者を捜索していた
北海道警察のヘリコプターが、登山ルートから外れた旭岳南方の忠別川源流部で、
倒木を積み上げて造られたSOSという文字を発見。行方不明だった登山者はそこから2、3キロ北で無事救助されたが、
SOSの文字については知らないと話した。別の遭難者がいたと見た北海道警察は、翌日改めてヘリコプターを派遣し、
調査を進めた。その結果、動物により噛まれた痕のある人骨の破片とSOSと叫ぶ若い男の声が記録された
カセットテープレコーダーなどが収容された。最終的には、行方不明者のリストや遺留品から
1984年頃に遭難した男性と特定されたが、一時、人骨は女性のものと判定され混乱を来した。
文字の一辺は5m以上あり、後日、発見の数年前に撮影された空中写真にも写っていたことが確認されている。
文字はシラカンバの大きな倒木を3本以上積み重ねて造られており、かなりの重労働であったものと推定される。
遭難者が、それだけの体力を温存していながら、なぜ脱出に努力を払わなかったのかという謎は残された。
遺留品のカセットテープのケースにアニメキャラクターの切り抜きを使用したり、アニメソングが入っていたことから、
遭難者の男性はアニメファンとみられた。また手塚治虫の作品に、倒木をSOSと並べるシーンがあることが注目されて報道された。