09/05/24 21:25:12 HFt77Jqf0
365 :名無し物書き@推敲中? [↓] :2009/05/24(日) 21:00:44
19世紀後半に米国で誕生して以来、世界中で愛飲されているコーラ。
独特な風味と炭酸の爽快感が多くの人を虜にしているが、
糖分が多いことから、肥満や虫歯、さらには骨密度への影響など、
健康を害することがたびたび問題視されている。
こうした中で、ギリシャの医師らがコーラを毎日大量摂取した人に起きた健康障害の事例を、
英医学誌インターナショナル・ジャーナル・オブ・クリニカル・プラクティス最新号に発表した。
ギリシャ・ヨアニナ大医学部のモーゼス・イリサフ博士らは、オーストラリアの男性に起きた事例を紹介。
この男性はダチョウを飼育する44歳で、カンガルー狩りを楽しんだ夜に、突然筋力が低下して立つことも困難になり、
自発呼吸もできなくなったという。病院での検査の結果、血液中のカリウム濃度が極端に低下する
低カリウム血症に陥っていることが分かった。話を聞いてみると、男性は3年にわたってコーラを1日4リットル、
さらにカンガルー狩りのときは1日10リットルも飲んでいたそうだ。医師がコーラの量を減らすようアドバイスした結果、
血中カリウム濃度が正常に戻り、筋力の低下も回復した。
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