09/01/02 11:18:04 TokaAXxd0
訴訟兄貴終焉のお知らせ
★2ちゃんねる、“言論なき日本”を見捨てた?
世界最大の掲示板といわれる「2ちゃんねる」(URLリンク(www.2ch.net))が、ついに日本を捨てた-。
2009(平成21)年が明けて間もない正月2日、2ちゃんねる開設者の「ひろゆき」(西村博之)氏が、
自身の公式ブログで“2ちゃんねる譲渡”を報告した。譲渡先はシンガポール共和国の法人と思われる。
■警察・裁判所を除けば、些末な出来事?
2ちゃんねる譲渡が報告されたのは、ひろゆき日記@オープンSNS(URLリンク(www.asks.jp))。
2日の午前7時7分の刻印で、「2ch譲渡」と題したエントリには
「そんなわけで、去年は何度も海外出張して2ch譲渡の打ち合わせを
してたりもしてたんですが、ようやく譲渡完了しましたよ。。と。」と書き込まれている。
また、「現在のヒトコト」として 「ズサー」という言葉と、2ちゃんねるを象徴するアスキーアート「モナー」を添えており、
書き込み時間の「21(年)1(月)2(日)7(時)7(日)」という反復・ぞろ目のアナグラム設定は、
「ひろゆき」氏の“大したこと無いよー”的な表現のようだ。
譲渡先は「PACKET MONSTER INC. 」とされており、これについての詳細な説明はない。
ただ、2ch.netのドメインを所有しているのはwhois上でもシンガポールの「PACKET MONSTER INC. PTE. LTD.」となっており、
形式上だが2ちゃんねるの所有権が「ひろゆき」氏の手を離れた。
2ちゃんねるの所有権はこの数年、匿名書き込みをめぐる中傷・削除問題や損害賠償請求訴訟の点から
幾度も“譲渡のうわさ”が流れていた。また、書き込みを保存するサーバー自体はアメリカ合衆国にあり、従来、
2ちゃんねるガイドに添えられていた「書き込み削除の最終責任は管理人ひろゆきにあります。 」という
表現自体も削除されていることから、訴訟などの諸問題を解決するための“仮想法人”への“仮想譲渡”である可能性が濃厚だ。
ただ、今回の“外国への譲渡”が、書き込みをめぐる名誉棄損訴訟や法務省、
警察庁など“ネットを取り締まる”官庁にも相当の影響を与えると思われる。