08/12/18 20:26:00 hMDihHom0
42 名前: ネチズン(アラバマ州)[sage] 投稿日:2008/12/18(木) 17:07:43.68 ID:uxln2S0X
直江 兼続(なおえ かねつぐ)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将。
人物・逸話
あるとき、兼続の家臣(三宝寺勝蔵)が下人(五助)を無礼討ちした。
すると、その五助の遺族たちが兼続に「あれの粗相は何も無礼討ちにされるほど
のものではなかった」と訴え出た。兼続が調べてみると遺族の訴えの通りだった
ので、兼続は家臣に慰謝料を支払うように命じた。しかし遺族たちは下人を返せと
言って譲らない。
兼続は「死人は生き返らないのだから、慰謝料で納得してくれないか」と言ったが、
遺族たちはあくまでも下人を返せと言い張る。すると兼続は「よしわかった。
下人を返して取らそう。だが、あの世に遣いにやれる者がおらぬゆえ、すまぬが
そのほうたちが行ってくれぬか?」と言って遺族3人の首をはね、その首を河原に
晒して、その横に立て札を立て、そこに、「この者どもを使いに出すから死人を返せ
慶長二年二月七日 直江山城守兼続判」と閻魔大王への嘆願書を書いたという。