笑えるアメリカンジョークのガイドライン 27at GLINE笑えるアメリカンジョークのガイドライン 27 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト250:水先案名無い人 08/07/15 23:01:56 sVvaQFe80 ある日、プリンスは執事長を従えて、お忍びでリバプールまで遊びに来ていた。 ところがあまりに急な出発だったため、さすがの執事長でも昼の食事の手配がままならない。 とそこに香ばしい匂いが漂った。 KFCの支店がそこにあったのだ。 本来ならば、このようなジャンクフードをプリンスが口にすることはありえない。 が、空腹に耐えかねたプリンスはなかば強制的に執事長をKFCへと走らせた。 そして初めて口にするKFCのチキンに、プリンスは感動を覚えたのだった。 ロイヤルハウスに帰ったあとも、プリンスにはあのフライドチキンの味が忘れられない。 再びフライドチキンが食べたいとわがままを言い出した。 執事長からプリンスの無茶な要求を伝え聞いた調理長は慌てた。 すぐさま、フランスのヴェルジュ地方から高級鶏肉をとりよせた。 なおかつ、プリンスが脂を取り過ぎないよう徹底的に鶏肉を煮込み、脂分を抜いた。 そしてついに、フライドチキンとはまるで異なる出し殻のような料理が完成した。 当然プリンスは、料理を口するやいなや不機嫌になった。 「調理長、このフライドチキンはどこから取り寄せた?」 「恐れながらプリンス、フランスのヴェルジュでございます。」 「お前たちには本当に失望した」 プリンスは調理長と執事長にきっぱりと言い放った。 「フライドチキンはリバプール産が一番だ」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch