08/12/28 02:58:11 oI/uFng30
クリスマスは終わった
たぶん、いや絶対に、大家さんは彼氏と電話越しにアレな時間を過ごしただろう
２４日から２５日までのあの時間に絶対にあったんだ、すごくハッピーな時間だ
なのに俺は何をしてたんだ
みんなクリスマスは楽しく盛り上がってたじゃないか
いや、こんな気持ちになってちゃだめだ、年も終わるというのにどうしてこんな気持ちに
駄目だ、駄目だ、駄目だ、駄目だ
ここで負けちゃ駄目だ、駄目だ、駄目だ、駄目だ、駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ
『君は実習に何をするために来たの』
親に反発して神学部からなんとなく文学部に変えてなんとなく免許とりに来ただけなのでわかりません
元々人と接するのは苦手なんです
『この空白期間は何をしていたんですか。我が社を志望したのはなぜですか』
この世の中には一人でできる仕事が少なすぎると思いながら家にひきこもっていました
学生時代も人と関わらない様に生きてきたのに、なんでいまさら仕事で人と付き合わなければならないのでしょうか
働くのだってお金のためです
俺と関わった人はみんな俺を恨むか変人だと思ってるんだ
みんな何をやればいいのかわかってるのに、どうして俺は何もわからないんだ
どうして俺は全然何もできないんだ、どうして俺は人と違うんだ
あぁ駄目だ駄目だダメダﾀﾞﾒﾀﾞダメダダメダ、これじゃ以前病院にこっそり通ってた頃と同じじゃないか
人生をただ苦しまないようにやりたいだけなのに、どうして俺ばかり嫌なことが起きるんだ
どうして俺こんなことに
「おにぃちゃん、どうして泣いてるの？ ふるえてるよ、寒いの？」
「う…」
「ボクの毛布を貸してあげるからもう泣かないで。ほら、一緒に毛布に入れば寒くないよ」
「…なぁ、もしも俺がいなくなったらどうする」
「…？ おにぃちゃんったら急にそんなこといって変なの
そうだな、ボクはずっとおにぃちゃんのこと探すと思うよ
だって、ボクはおにぃちゃんのことが好きだもん」
（省略されました。全てを読むには一人でできる仕事を書き込んでください）