08/02/10 19:10:56 gIOL5sdK0
覆水盆に帰らず、の元ネタはこのようなものである
太公望と後に呼ばれた周の国の呂尚は、若い頃に本ばかり読んでて働かなかったため
奥さんは実家へ帰ってしまった
ところがある日、釣りをしていたところを周の王になる西伯(文王)にみとめられ、出世を果たした
奥さんはこれを知り、呂尚に復縁をせまったところ
呂尚は鉢の水を地面に落とし、言った
「その水をもとの鉢にもどせ、そうすれば復縁しよう」
そこで、奥さんは水を救おうとしたが、わずかの泥しかすくえなかった
これを見て、呂尚は言った
「一度ひっくり返りこぼした水は元に戻せない、人の縁もこれと同じである
一度別れた者は、二度と一緒にはなれ
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