07/11/16 15:48:02 AAlrhoOI0
──オレの名前は士郎。心に傷を負ったグータラ社員。トラブルメーカーで利用され体質の蘊蓄中年♪
オレがつるんでる友達は東西新聞の社主をやってるダイゾウ、オレにナイショで
美食倶楽部に頻繁に通ってるユーコ。訳あって部長に昇進できない副部長のトミー。
友達がいてもやっぱり会社はタイクツ。今日もダイゾウとちょっとしたことで口喧嘩になった。
雇い雇われてるとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時オレは一人で繁華街を歩くことにしている。
食べ物戦争へのフクセンってやつ?美味しんぼらしさの演出とも言うかな!
「あー滑稽だね」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい食わず嫌いを軽くあしらう。
「本当のXXXとはこういうものだ、こんな物は食べられない」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
食わず嫌いはイイけどなんか美味しい物を手配させられてキライだ。もっと等身大のオレを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、と文化部なオレは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと男の料理を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの料理とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がオレのカラダを
駆け巡った・・。「・・(美味しい・・!!・・これって運命・・?)」
男は雄山だった。連れていかれて至高のメニューと勝負させられた。「キャーやめて!」隠し味をきめた。
「…よって、今回は至高のメニューの勝ちとします!」オレは泣いた。究極(笑)