10/04/22 07:33:09 olz9T2H7
>>959
だから形式的にはゾーニングのようだが、実質的には発禁扱いに追い込めるんだって。
青環法とかの頃からそうだが、反対派の多くがあまりこのことを反対論の軸にしないから
ほとんど深刻さが国民に伝わらないんだよなあ。
なぜ反対派の多くは、形式はゾーニングだが実質雑誌や本の命運を握れるシステムってことを
反対論としてわかりやすく国民や議員に伝えないの?
やってる人はやってるのかもしれないが、あまり知られてないからこういう話が出てくるんだろうに。
誰だって、単なる18禁と言われれば一見安全なように見えるし、
実質発禁状態に追い込めるので多くのの書籍の命運を行政が握れる
というのを知ってるかどうかで深刻さの理解が大違いなのはわかると思うんだが。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>出版業界の自主規制ルールとして「東京都の不健全図書(有害図書)として連続3回、もしくは1年間に5回以上指定
された出版物(雑誌)は、特別な注文等がない限り取次業者では扱わない」というルールが定められており、
そのためこのルールに該当した出版物は事実上一般書店での販売が困難となる。
その場合出版社は成人向けに限定した形でアダルトグッズショップや直接販売などの通販・チャンネルで販売を継続するか、
もしくは廃刊・絶版するかの選択を余儀なくされることが多い。
>また大手コンビニチェーンや書店の中には「前記の取次停止ルールに該当する出版物を発行している出版社の出版物は、
有害図書指定されていない他の出版物も含めて一切取り扱わない」という方針を示しているところもあり、
>また小さな書店の場合では区別陳列のスペース確保と、年齢認証などの煩雑さなどから
取り扱わない場合も多くあり事実上の発売禁止措置、禁書指定に近い。