10/03/25 11:44:56 jT/IvK4B
河村たかし市長が提案した議員定数を75→38に、
報酬を1633万円→816万円に半減させる条例案、名古屋市議会が否決
議員定数・報酬半減案を否決=減税も1年限定に-名古屋市議会
名古屋市議会は24日の本会議で、河村たかし市長が提案した議員の定数と報酬を半減させる
議会改革の条例改正案を賛成少数で否決した。市長の公約の柱である「市民税10%減税」についても、
現条例の内容を修正し、実施を2010年度に限定する条例改正案を同日夜に可決した。
河村市長は本会議終了後、記者団に対し、「庶民革命(派)と現状維持(派)の闘争だ。
改革は長い道のりになる」と述べ、4月にも臨時議会を招集し、再び議論を戦わせる可能性を示唆した。
また、市長の支援団体は議会の解散請求(リコール)に向けて、本格的な活動を始める構えを見せている。
議会改革条例改正案は、「政治はボランティアでやるべきだ」という市長の政治理念に基づいたもので、
議員定数を75から38、議員1人当たりの年間報酬を1633万円から816万円にそれぞれ半減する。
これに対し、議会側は「憲法上の疑義がある」などと激しく反発していた。