10/05/16 07:00:39 MkYYAS6W
現与党には失望を、前与党には怒りというのが、現在の無党派層の考え。
小政党には有利な状況。そして、不満票の取り込みが一番うまくいっているのは、みんなの党。
みんなの党と日本共産党の違いは
・歴史、組織規模
・テレビ、新聞、雑誌利用の巧拙
・一人ひとりの所属国会議員の発言内容の違いの大きさ
共通点は
・軽薄すぎる候補者がいない
・国会議決の是々非々
・党首の存在感
・都市政党
みんなの党は、不満層の受け皿として成立した政党。
政権獲得するよりも「ゆ党」としてキャスティングボートになっている方を選ぶ政党。
明確な主張は、公務員制度改革と財政改革だけ。
外交、安全保障、福祉、外国人参政権のような対立軸の問題には旗幟不鮮明。
みんなの党は議席増に徹底。成長過程にある受け皿政党として正しい戦略。
政策を作るよりも選挙に勝つことが優先。
政策形成は、他党の党内論議を観察した上で適当な政策を選択する方法。
本来ならば、日本共産党も不満票の受け皿になっていなければいけない。
不満票の内、国家・地方財政への不安を考える有権者には相手にされない
競争原理に疲れた有権者すら取り込んでいない。
みんなの党は敵だが、師でもある。陋習は捨てよう。