10/05/02 01:13:31 evL/hz8+
>>689
貴方がご指摘の通り、国家間の外交というものは十分な対話による信頼関係を築く事が第一です。
国家間の問題には経済、民族、宗教、領土問題など実に様々な要素が山積みされています。
大切な事は「パートナーシップ」を如何にして築くか?という事です。
主従の関係では既にパートナーシップを築くという次元の話ではありません。
まさに主人と奴隷の関係であり、これらは他者から見た場合、主人の姿勢に全てが左右されてしまう事になります。
私は世界情勢の根幹には罪深い「エゴ」が存在していると考えています。
当然人である以上誰しもエゴを秘めていると言えますが、これらが寄り集まり、一つの大きな渦を形成しており、
そのエゴの根幹にあるものは驚くほど少数の人々のそれであるのです。
すなわち多くの人々は少数の有力者達のエゴによって動かされているという事です。
これが国単位で現れているのが、現在の日本と米国の関係なのです。
しかし民主国家を名乗っているわが国は、これら少数の人々のエゴによってのみ運営されるべきではありません。
あくまでも民主的に、あくまでも平和的に物事を運ぶ事が大切です。
平和と書くと現実味が無さそうな印象を受けるかもしれませんが、これらを真剣に命を賭して成し遂げる。
言い換えればそれだけ真剣になって取り組むという事が大切なのです。
そこには一部の利権保持者のエゴが入り込む余地などありはしません。
こうした「熱意」と「誠意」を持って他国と渡り合える、そんな政界作り・世論作り・外交作りが今後の日本には必要不可欠であると考えています。