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今週号の週刊ポスト・≪マスコミ「赤っ恥ランク」を検証する」≫は面白かった!
2010?02?16(火) 08:45
今週の週刊ポストの「なぜここまで検察リーク情報に無批判なのか「小沢逮捕」に踊ったマスコミ「赤っ恥ランク」を
検証する」は面白かった。
まず赤っ恥ランキング堂堂一位に上がったのが「共同」「日経」「読売」が伝えた、石川知裕議員の「手帳メモ誤報」
で、その中でも訂正も出さない、取材はしない、責任を転嫁した「読売新聞」だ。
※これは検察が押収した石川議員の手帳の記載内容についての報道で、水谷建設幹部が石川氏に5000万円を
渡したと証言している04年10月15日の欄に、受け渡し場所だとされるホテル名が帰されていると報じたのもで、
実際にはホテル名が記されていたのは05年4月の誤りだった、というもの。
石川議員の弁護士の話として、共同通信は友人の記者がいて連絡できたのですぐに削除されたが日経は記事を
かいてから確認に来て訂正したが、読売は取材に来なかった上に訂正記事は「石川議員関係者の取材に基づく・・・」
とまるで弁護士側に責任があるかのような書き方だったと憤慨する。
また、この記事の中で興味深いものがあった。
「読売」と「産経」は一貫して検察寄り書いてきて、その報道は目に余るものがあったが、最後の最後で「小沢不起訴」
の報道をいち早くしたのが、「朝日」と「毎日」だった。読売と産経は「特落ち」をした。これをジャーナリストの大谷氏が分析し、
検察は読売、産経の過熱な報道ぶりを冷静に見ていた、この2紙に不起訴と言えば怒り出す。だから少し距離のあった
朝日、毎日に書かせたのではないか。