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西村真悟の時事通信
君、日本国憲法読んだことあるの、とは誰のことか
No.470 平成21年12月15日(火)
今来日している、中共の副主席が天皇陛下と会見することとなった事態は、許されざる事態である。
腹に据えかねる思いをもつ国民にとって、図らずも、この事態は、我が国体と天皇の存在について、あらためて認識を深める機会となっている。
それと同時に、一旦日本側が断っていたこの会見を、中共の意向の元にごり押しして、まさに彼の走狗となって実現にこぎ着けた総理及び党幹事長の「程度」が、極めて低いことも明らかになった。
昨夜(14日)の小沢氏の記者会見での発言は聴くに堪えなかった。そして、「なるほどなー、かわらんなーこの人は」と思った。 彼はぶすっとした顔になって、質問した記者に「君、日本国憲法読んだことあるの?」と言い放っていた。
彼のこの発言と北京での発言、「日本解放はまだ」、「私は解放のための人民解放軍野戦軍司令官」を総合すれば、先ず第一に、この人物は、日本国憲法が分かっていないということが分かる。
次に、この人物は、日本が「民主主義人民共和国」になるのが「日本解放」だと思っていることが分かる。そして、選挙によって政権を取れば、何でもできると考えていることが分かる。
先ず、日本国憲法第一章第一条にある「天皇」について
ここに天皇が日本国と日本国民統合の象徴と記述されていて、「この地位(天皇の地位)は、主権の存する国民の総意に基づく」とある。
では、この「国民の総意」とは何か。
これがポイントである。これが分からない者は小沢氏のようになる。つまり、国家にとっては極めて有害であり、個人的には恥をさらす。