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構想会議は25日に伊吹氏ら幹部が集まって今後の対応を協議したが、
保守の定義を示す必要とともに「自民党イコール保守」と明確に打ち出すべきかが問題になった。
そこで、保守の理念は継承すべきだが、「保守」という言葉とは違う別の表現を探すべきだとの方向になったという。
その延長線上で、党名変更も浮上。幹部間の協議では、欧州の政党が党名変更後に政権を獲得した事例が紹介され、
和魂洋才からとった「和魂党」や「自由新党」などの案が出た。
ただ党名変更は、コストなどの問題があるとして、2次勧告では「検討項目」として盛り込む方針だ。
こうした中、谷垣氏は27日、福岡市で開かれた党の会合で「保守だけでなく、浮動票を引きつける
何かをやらないと選挙に勝てない気がする」と述べた。しかし、出席者からは「自民党らしさが大切だ」
という意見があがり、谷垣氏は「保守が基盤だ」と釈明せざるをえなかった。