10/01/07 12:00:06 oZghBC1X
>>483
政治色を極力排除できればそれに越したことはない。
問題はそれが内閣の関与を極力排除すれば済む話かってことだ。
天皇が諸外国のいろいろの要人と会見することを極力排除することは現憲法では不可能だし、国民感情としても不自然だ。
他に制度を新設すれば改憲論議になり、それは共産党としても避けたいだろう。
それなら国事行為であろうと公的行為であろうと「内閣の助言と承認」という既定の構成で責任の所在を可視化することは大事だろ。
それとも共産党は天皇が外国の公使や大使と会見する「国事行為」に「内閣の助言と承認」が必要なのは憲法上明文化されているから渋々承知するけど、
それ以外の要人と会見するのは天皇家と宮内庁に任せて内閣は一切関与しなければいいってことかい?
内閣さえ表向き関与しなければ、政治家や宗教団体や他の勢力がいろんなルートで天皇を利用して外交上の秘密のパイプを構築してもいいのかい?
>>478
「志位氏らの頭には「内閣の助言と承認=政治利用=悪」との思考図式があるようだが、
これはまったくの誤りで「内閣の助言と承認=天皇のコントロール=国民主権の確保」が
憲法の基本原理であり、これを大前提に理論構成しなければならない。」
これは正論と思う。