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１６億円見送りで１２０億円「削減効果」 経産省分2009年11月26日7時55分
１６億円の予算見送りが１２０億円の削減効果―。「事業仕分け」通算７日目の２５日、第２ＷＧは、経済産業省所管で、
ＩＴ技術を活用して電力需要を制御する実証試験（１６億円）を具体性が乏しいとして予算計上を「見送り」。
この結果、海外での関連事業や新たなバッテリー開発など、仕分けの対象外の１０４億円分の事業も合わせて止まり、
計１２０億円の「削減効果」となる。
経産省はこの分野で最大５年で５００億円の事業化をねらっていただけに、戦略の立て直しを迫られる。
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