09/11/30 18:18:03 umsDBqjj
>>502 デフレ対策への理解が間違ってるよ。
短期的なデフレ要因は、40兆ものGDPギャップ。これは不況が原因。
長期的なデフレ要因は、低すぎる潜在成長率と高すぎる金利水準(ゼロでも高い)。
で、短期的な対策は、ヨシミは政府紙幣による需要創出。
中川カバは日銀の無利子国債引受による需要創出。ロジカルにはまったく同じ主張だ。
長期的な対策も2人とも同じ。
霞ヶ関の中央統制を排除すれば、規制されていた分野への投資が増える。
イノベーションも起きやすくなり、生産性が上昇する。生産性が上がれば競争力もあがる。
競争力が高ければ世界市場で売れる。日本が潤う。民の活力が高まる。GDPギャップも埋まる。
一方、生産性が上がれば潜在成長率も上がる。
実質金利を上回る潜在成長率まで到達すれば、自然と本来の意味での金融緩和が達成され、自立的にデフレ体質から脱却することになる。
デフレに関しては2人ともサプライサイドとかあんまり関係ないよ。
大体古いし、何十年も前の話だし。何か誤解してると思う。