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【主張】陸自幹部処分 本質的な議論を封じるな 2010.2.14 02:41
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
やっちまったな。シビリアンコントロールを理解しないまま「自衛隊員に言論の自由を!」。
産経新聞はやたらと左側の「言論の自由」を制限したがるのにね。産経の理想郷は、北
朝鮮や戦前の日本のように、軍隊が国家の政策に介入しやすい国にしたいんだろう。たと
え自衛隊員が5・15事件や2・26事件のような反乱をを起こしても、産経新聞は「憂国の
士」として反乱隊員を称えるだろうね。
>政治的中立性
自衛隊員が社民党や共産党支持者ということは寡聞にして聞きませんなw。
>政策決定過程で幹部自衛官がもっと議論し、政策に生かすことの方が重要だ。米国で
>は軍の責任者による議会証言が定着しており、軍事政策の決定過程でも一定の発言権
>を有しているといえる。
自衛隊員が政策決定の場で議論するのと、公式の場で政府方針を批判するのは別物。
米軍の責任者でさえ公式の場で政府の方針に反する言動をすれば、即刻クビも覚悟しな
ければいけないだろう。それに比べれば今回のナントカ1佐の処分は甘すぎるわな。
>平成20年10月、「村山談話」を批判する論文を発表して更迭された田母神俊雄前航空
>幕僚長の問題についても、政府や国会は異なる意見を封じようとした。
だから、自分の歴史観を開陳したり、政府の方針に反する言動をして議論したければ、自
衛隊を辞めてから発言するが筋だろう。まぁ、田母神氏の一件では、自衛隊幹部のモノの
見方や歴史観の一端を垣間見れたのが収穫だが。