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日銀、10兆円の資金供給追加=3カ月物金利の低下誘導-デフレ脱却へ金融緩和強化
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
日銀は1日、臨時の金融政策決定会合を開き、金融機関が資金をやりとりする短期金融市場向けに、10兆円規模の新たな資金供給策を追加することを全員一致で決定した。
年0.1%の固定金利で、期間は3カ月。やや長めの金利の低下を誘導するのが狙いで、日本経済がデフレから脱却し、物価安定の下で持続的な成長経路に復帰するため、
政府と歩調を合わせて金融面から支援姿勢を強めることを明確にした。新たな供給手段は、政策金利である無担保コール翌日物の誘導目標水準と同じ0.1%の固定金利で、
国債や社債などすべての適格担保を対象に、金融機関に10兆円程度を供給する。日銀は、極めて低い金利で3カ月物の資金を十分に供給することで「現在の強力な金融緩
和を一段と浸透させ、短期市場における長めの金利のさらなる低下を促すことが、金融面から景気回復を支援する最も効果的な手段」と判断した。政策委員8人のうち野田忠
男審議委員は欠席した。