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前原ビビってる!?事前通告ナシの質問には「答えません」
前原誠司国土交通相ら政務三役が、国会の委員会質疑で、野党などの議員が質問を事前に具体的に通告しない場合、事実上、答弁を拒否する方針を国交省内に示していることが4日までに分かった。
野党・自民党などからは「前原氏は野党時代に具体的通告なしの質問もしていたのに、与党になったとたんにこれではご都合主義だ」、「ビビっているのか」と批判も出ている。
国交省の官房総務課が、政務三役による「決定事項」として各部局に電子メールで連絡した。国交省独自のもので、質問する議員が官僚への具体的な説明を拒否し、政務官らとの接触を求めた場合でも「政務三役は対応しない」と記載。
具体的説明がない場合は「委員会で、事前通告がないため答弁不能と対応する」と明記しているのだ。
ただ、これにはかつての前原氏の言動を知る自民党からは猛反発の声があがっている。
今年2月4日の衆院予算委員会。前原氏は、国交省の外郭団体の入札状況や業務内容をこと細かに挙げた上で、麻生太郎首相(当時)に「健全だと思うか」と質問。
麻生氏が「事前の質問通告をもらっていないので正直、内容が分からない」と答えると、「通告はしている。何とふざけた答弁をしてるんだ。一国の首相として恥ずかしくないのか。税金泥棒だ」と激怒したのだ。
自民党有力筋はこう憤る。
「前原氏は野党時代にきちんとした質問通告をせずに、麻生首相を陥れた。今度は同じことを自分がされると思ったのでは。まさにご都合主義だ」
このほか、メールには「国会答弁は政務三役が対応。政府参考人(官僚)は答弁せず」と記載されているが、その一方で国交省官僚による答弁案の作成は認めており、民主党の「脱・官僚依存」との整合性も問われそうだ。
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