09/11/04 06:13:48 CHuypmgm
以上3点の反省があります。しかし結論から言いますと、小泉・竹中改革は不可避でした。
あの改革は避けることはできなかったと思います。なぜなら世界がその方向で前に進んでいるのに
日本だけがしませんなんてやっていけるわけないと思うからです。グローバリゼーションに巻き込
まれすぎだなんて言うのは台風に来るなと言っていることと一緒です。そういう意味でも小泉・竹中改革は
避けて通れなかったと思います。
しかし今は次の段階が大事です。強い経済なくして強い国家も優しい社会もありません。改革には
副作用が必ずあります。副作用のない改革なら、改革する必要はありません。どこか古い非効率な
部分を抑えて新しく効率の良いものにしてあげないといけません。非効率にのんきにしてきた人たちは
努力をしなければいけないですし、それを副作用と言えば副作用でしょう。
経済を伸ばしていく中で克服していくことが一番受け入れられやすいです。デフレやマイナス成長で
副作用は吸収できません。それがその後の政権の問題だったと思います。つまり成長の中で副作用を
克服できなかったというところに安倍、福田、麻生政権が国民から次第にノーと言われた原因
じゃないかなと思います。
まだまだ反省が足りないようですな