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芸能人薬物事件の放送「量と内容に疑問」 BPOが苦言
NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会は、芸能人の薬物事件に関する最近の各放送局の報道について「量および内容に疑問を抱かざるを得ない」と苦言を呈し、
「青少年に無用な好奇心を抱かせるだけに終わらない報道」を各局に要望した。
要望は文書で伝え、「犯罪を犯した個人に焦点を当てるだけでなく、背景や影響をふくめて多角的に報道し、薬物問題の解決に向けて取り組むこと」などを求めた。
汐見稔幸委員長は「芸能人としての一挙手一投足ばかりを細かく報道し、麻薬使用は悪いものだという点が伝わっていない」と話した。
一連の薬物事件報道では、視聴者からBPOに、異例の多さの500件を超す苦情が寄せられているという。