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冬の国体開会式やめます…皇族の出席要請せず
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日本体育協会は、2010年1月に北海道で始まる「くしろサッポロ氷雪国体」(日体協、文部科学省、北海道など主催)では開会式を実施しないことを、16日に予定されている国体委員会に提案する。
地元自治体の厳しい財政事情に配慮したためで、皇族方への出席要請もしない公算が大きい。
開会式は、同年9~10月に千葉で行われる秋の国体に一本化される見通し。
同国体は来年1月27日~2月28日、釧路市と札幌市の8会場で、スキー、スケート、アイスホッケーの3競技8種目が実施される。
大会関係者によると、初日の式典は開会式でなく出席者を絞った「開始式」とする。
開催経費は総額約2億600万円で、このうち国の補助金などを受けて道が約1億2300万円、札幌と釧路の両市が計約3000万円を負担する。
北海道は当初、財政難を理由に開催に慎重だったが、日体協が負担軽減策などを示したため、受け入れた経緯がある。
冬季国体の開会式では、皇太子ご夫妻ら皇族方があいさつされるのが慣例だった。
しかし、「皇室の方々が出席されると、警備にはさらに数千万円が必要」(北海道)という。
関係者には「皇室の方々が来てくだされば励みにもなる」といった声も出ている。
(2009年12月15日15時22分 読売新聞)