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まともな国民は、こんな自民党を二度と支持しないだろう。自民党議員は、永遠に政権に
返り咲けないと覚悟した方がいい。戦後50年間、自民党がどんなヒドい政治をしてきたか、
国民は忘れていない。日本社会と国民生活をメチャクチャにしたことを、ハッキリ覚えている。
「ずうずうしいのは、勝ち誇ったように『財源はどうするのか』と民主党を攻めていることです。
日本の財政を悪化させたのは、自民党でしょう。しかも、政・官・財で癒着し、甘い汁を吸うために
赤字国債を乱発してきた。民主党は、その尻拭いをしながら、なんとか『国民生活が第一』という
理想を実現しようと、もがき苦しんでいる。子ども手当や高校無償化の実現のために必死です。
自民党のように無駄なカネを使っているわけではありません。なのに、上から目線で財源問題を
追及するなんて、どういう神経をしているのか」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)
自民党が何を言おうが、国民の多くは、まだまだ民主党政権に期待している。間違っても、
自民党支持に代わることなどあり得ない。
たしかに、民主党に対して何をやっているんだ、という声がないわけではない。しかし、それも
これも期待の裏返しだ。その証拠に、民主党の支持率は34%と、自民党の2倍もある。
「民主党の支持率が下がっているのは、期待しているのに、もどかしいということでしょう。
なにより、国民の多くは、自分たちが民主党政権を誕生させたと思っているし、もし、民主党政権が
崩壊するようなことになったら、日本の政治は元の木阿弥、革命的な政権交代も水泡に帰して
しまうと分かっている。それだけに国民が簡単に民主党政権を見捨てるとは考えられない。
底堅い支持率は、その表れでしょう」(山口朝雄氏=前出)
この期に及んでも自民党は、加藤紘一、伊吹文明、町村信孝といったロートルが前面に
シャシャリ出て、若手の活躍の場を奪っている。若手は若手で、長老連中に文句ひとつ言わない。
衰退する組織の典型だ。