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(>>220つづき)
一方、自民党県連は9日、中区で選挙対策委員会と役員会を開き、知事選での自主投票を決めた。
過去の知事選で常に主導権を握ってきた党県連。16年ぶりの県政の新たなリーダー選びに、分裂選
挙で臨むこととなった。
役員会では、8日に推薦を申請した党県議の河井案里氏が、申請を取り下げたことが報告された。
独自候補を探す時間がなく、自主投票を了承した。終了後、奥原信也幹事長は「擁立に努力したが、
衆院選惨敗と県議会の会派分裂が大きな障害だった。深く反省する」と述べた。
県議会議席の約6割を占める自民党系県議は現在、自民刷新会議(16人)▽自民党議員会(15人)
▽自民党広志会(8人)▽自民党良政会(1人)―の4会派に分裂する。
河井氏は桧山俊宏元県議会議長が事実上率いる自民党議員会に所属する。林正夫議長の所属会派
である自民刷新会議は、民主県政会(14人)と「大連立」を組んで議会運営を主導。知事選でも湯崎氏
を連携して支援する。
自民党系の各会派はこの日、知事選への対応を協議。自民刷新会議は湯崎氏を、自民党議員会は
河井氏の支援を決定。広志会は自主投票にした。(城戸収、高橋清子、永山啓一)
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