09/10/10 19:09:21 Kafpw8dK
罪人に救いの手を
ところで、今年五月二十日の参議院予算委員会で、
民主党の峰崎直樹議員が社会保険庁で処分を下された職員に対する
「就職斡旋」の要請をする発言をしていて私は仰天した。(以下国会会議録)
峰崎直樹君
「最終的には年金機構だけじゃなくて外部委託をされるということに聞いておりますが、
その外部委託をするときに、実は年金の専門家として、年金機構に行けなかった人たちで、
まあ処分を食らった人とかいろんな方がおられると思うんですが、そういう方々をその外部委託をしている会社に、
ある意味では非常に有能な方々、よく知っておられる方々が多いわけですから、そういう方々を紹介するという、
そういう作業というのは、これはやっぱり雇用の問題がありますから当然考えるべきだと思うんですが、
総理大臣、いかがでしょうか。総理大臣」
URLリンク(kokkai.ndl.go.jp)
峰崎氏は自治労出身だが、年金騒動は社会保険庁の労働組合、全国社会保険職員労働組合の罪であるのに、
なんと罪人に救いの手を差し伸べており、民主党が「護官」政党であることを明白に物語っている。
こうした事実を「消えた年金」で苦しむ被害者の方々はどう思われるだろうか。
「WiLL」 2009年10月号(ワック出版)p.60より