09/12/29 22:22:53 sM1s6n8l
保守派の人々は、自分達のやり方にしたがってこどもを教育すれば、必ず「まっとうな大人になる」という前提で動いていて、自分達の前提が間違っているなどとはこれっぽっちも考えません。
その結果、こどもが「保守派の想定する【いい子】に育たなかった」ら、以下のような反応を示します。
1:問題のあるこどもを社会から隔離して、まっとうな「いいこ」に悪影響が及ばないようにする
2:問題のあるこどもの親を処罰するか、社会から隔離しようとする
3:問題のあるこどもが増えないように、まっとうな「いいこ」から外れた社会現象の全てをこどもから隔離しようとする
このように考えると、保守派の人々の行動原理が、多少は理解できると思います。
つまり、保守派が言うところの健全育成とは、大人のロボットとして「いいこ」を演じる能力のことであり、こども自身の自意識は全く度外視されています。
ただ、保守派はこどもが自意識を持つことを否定しているため、彼らのやっていることがどれほどこどもに悪影響を与えているのか、全く想像できません。
恐らく、彼らは生まれた時から「おとな」だったか、あるいは「自意識を持たない人間」なので、そう言うことになっちゃうのでしょう。