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民主5議員団体:「行きたいという後援者がいて…」
チャイナドレスや看護師姿の女性らが接客をする「キャバクラ」への支払いを「政治活動費」として計上-
-。政権与党となった民主党議員の政治資金を巡る支出の一部に、こんな実態があることが浮かんだ。
高い支持率で始動した民主党政権だが、識者からは「こうした費用は私費で支払うべきだ」「政治活動とは
無縁な支出を禁じるような法改正が必要」との指摘も出ている。【政治資金問題取材班】
キャバクラやクラブへの支出が最も多かった江田五月参院議長の資金管理団体「全国江田五月会」は、
07年8月に江田氏が議長に選出された後も、東京・西浅草のキャバクラに2回、計13万円余の支払いが
あった。この店によると、日によって「ワイシャツのみでお出迎え」「ナースのお仕事」「浅草中華街」などと
称し、女性従業員が下着の上にワイシャツだけ着た姿で接客したり、看護師姿やチャイナドレス姿で接客
することもあるという。
公職である江田氏の議長秘書は、この店に自分も行ったことを認め、「行きたいという後援者がおり、情報
交換という形(で行った)。議長は一切参加していない」と説明。ほかの店についても、選挙区の岡山県の
後援者が上京した際などに使ったという。また、「中には新聞や雑誌を含めたマスコミ懇談会もあった」と
しながら、具体的にいつの会合だったかについては「分からない」と言葉を濁した。
五月会が03~07年の収支報告書で政治活動費として計上した飲食代のうち、9割はこうしたキャバクラ
やクラブへの支出。議長秘書は「『問題ではないか』という話になり、今年からやめた。計上した分は今後、
対応を検討したい」と述べた。