09/09/29 01:14:23 FE9uzVJI
「いぶし銀型」「親しみやすい」…識者の谷垣総裁評
2009.9.29 00:12
自民党の新総裁に選ばれた谷垣禎一氏。識者からは「いぶし銀型」「エリートなのに親しみやすい」と
好意的な人物評も聞かれたが、党再生に向け、厳しい注文もつけられた。
「安倍晋三氏や麻生太郎氏が“金メッキ型”の総裁だとすれば、谷垣氏は“いぶし銀型”」と話すのは、
政治評論家の浅川博忠さん。今回の総裁選でも、ほかの2候補に比べての安定感を評価した。
「以前は面白みがなく、正直、あまり好きではなかった」という漫画家のさかもと未明さんも、総裁選の
演説を聴いているうちに「エリートなのに親しみやすい。“上から目線”の議員が多かった自民党の中で、
これまでにない新しいタイプ」と期待を寄せる。
新総裁として、来年の参院選で力量が問われることになるが、浅川さんは「幹事長に誰を起用するか
が見どころの1つ。党人事を抜本的に改革できるかがカギ」とみる。参院選の候補者選びは、業界団
体の意向が色濃く反映されるが、「若手の起用など思いきった策も必要だ」と言う。
「表情から暗いイメージが漂う鳩山由紀夫首相に比べ、明るいキャラクターの谷垣さんには分がある」
と、漫画家らしい分析を加えるさかもとさん。党再生へは厳しい道のりが予想されるが、「民主のばらま
き政策と張り合ってはだめ。自民が堅持してきた安全保障政策などをしっかり主張し、自民支持層か
らこれ以上見放されないようにすべきだ」と訴えた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)