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霊感商法:「家系途絶える」と印鑑買わせる 4容疑者逮捕
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霊感商法:「家系途絶える」と印鑑買わせる 4容疑者逮捕
「家系が途絶える」と不安をあおるなどして高額の印鑑や置物を買わせたとして、大阪府警は
28日、印鑑販売会社「共栄」(大阪市淀川区)のパート従業員ら4人を特定商取引法違反(威迫・
困惑など)の疑いで逮捕した。同社は、霊感商法の被害対策に取り組む弁護士らから世界基督
教統一神霊協会(統一教会)とのかかわりが指摘されており、府警は関連を調べる。
府警生活経済課によると、逮捕されたのは村上貢(68)=同府吹田市垂水町3▽古賀智子(49)
=大阪市鶴見区今津中4▽山本早苗(39)=同府箕面市箕面▽マレーシア国籍のロウ・スィ・フェイ
(39)=同府吹田市穂波町=の4容疑者。村上容疑者らは否認しているという。
逮捕容疑は08年1~9月、吹田市などで女性3人(32~62歳)に「病気になる」「命が危ない」など
と言って不安にさせ、印鑑3本を30万円、水晶の置物を約150万円で、計360万円分購入させたと
している。
村上容疑者らは、街頭で手相や姓名判断を通じて女性を勧誘後、長時間にわたって同社の店舗内に
閉じ込めて大声で怒鳴ったりして、購入を迫ったという。
全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、統一教会などに絡む霊感商法の08年の被害相談は前年
より200件以上多い1510件と、増加傾向にある。【渋江千春】
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