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群馬知事、国交相を「独裁者」 八ツ場ダム巡り議会答弁
前原誠司国土交通相が中止を明言した群馬県長野原町の八ツ場ダムについて、
県議会の一般質問が始まった28日、質疑が集中した。
登壇した5人のうち3人がダム関連に質問時間の大半を割き、「八ツ場議会」の様相を呈した。
建設に慎重な立場の「八ツ場ダムを考える1都5県議会議員の会」代表世話人の関口茂樹氏(リベラル群馬)が質問に立つと、
自民党系会派が多数を占める議場からはヤジが飛び交った。大沢正明知事の答弁も次第に熱を帯び、
「生活再建の代替案もなく中止というのは独裁者ではないか」などと前原国交相を厳しく批判する言葉も出た。
一方、関口氏が地元の生活再建に関して、利根川・荒川水源地域対策基金の観光振興事業が当初案では
県公社で実施するはずが地元の「自助努力」に変更されたことについて、基金に支出する下流都県と
交渉してきた県の責任を問うと、大沢知事は「県が一方的に決めたわけではない。地元の意向も踏まえて決めた」と反論した。
さらに大沢知事は「国はいままで治水、利水の両面で必要だと言い続けた。
ダムを中止するのであれば情報公開を徹底して検証すべきだ。関係都県や住民に説明責任を果たすべきだ」と話した。
同県議会の自民党系会派が28日、八ツ場ダムの建設中止撤回と建設推進を求める意見書を県議会9月定例会に提案した。
「ダム建設事業は国と地元住民、関係1都5県との約束のもとに行われている共同事業」だとしている。
同県議会はダム推進の自民党系会派が過半数を占めており、10月1日に可決される見通し。
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前原が独裁者なら群馬県は北朝鮮だな。