09/12/13 05:58:38 v0lk2tFo
>>813
>だからといって、同一都道府県内で30万と60万の選挙区があって良いなんてことにならないだろ。
区割り画定審議会の基準では、同一都道府県内の格差を2倍以内に収めるための方法として
県の1選挙区あたりの平均人口の2/3より多く4/3より少ない範囲に収めることとされていて
これから外れる場合には適宜市区町村の分割を行うことになってる。
実際に上記のような例がそうそう出るとも思えんが
県内の地域性によってはこれに近いレベルの格差がついてしまうことは止むを得ないだろ。
>共産党以外が今の制度に賛成してしまったんだから、市町村分割の無い中選挙区制には戻りようがないし、
>「海部試案」当時の話を持ち出されたって迷惑なだけだ。
とはいえ
「市区町村分割については真に止むを得ない場合を除いて極力排除する」
という基本方針はずっと変わってないけどな。
あと、鳥取県の人口自体はどんどん減ってるからな。
2005年現在では60万人を超えていたが、
2008年10月1日現在の推定人口は594,915人にまで落ち込んだ。
このペースだと、2010年の国勢調査時には
これよりももっと少ない値になることは確実。
基礎配分を廃止した場合の次回の区割りでは
鳥取全県区が最多人口の選挙区とされるのは確実だろうし
その上で全国最少人口の選挙区との格差がどうなるかが注目だろう。