10/01/21 21:52:01 Xj7fqmI4
正論というのは出し続けなければいけない。金鉱は掘ってもすぐには出てこないが、簡単に諦
めてはいけない。1メートル下に出てくることがある。普通なら投げ出すところをもうひと粘りす
ると、成功の道はたいていそういうところに出てくる。特に確信が強ければそうなってくる。もうひ
と粘りが成功の秘訣です。
今日は、この本(龍馬シリーズ)の宣伝なので何か宣伝する義務を負っているわけですけど、
このタイプの日本人は少なくなってきました。昨日と今日、55万人がセンター試験をやっていて、
試験で序列ができて秀才が選ばれるが、勉強できることはいいと思うが、大きいところ、大局観
がない人間(細かいとこばかり)が指導者層にいるから心配。
龍馬がセンター試験受けたら何点採れる?明確に言うと失礼だが、京大、阪大クラスは少し難
しいのでは…?まあ普通のところに出る?勝先生ならそこそこ勉強して点を採られるだろうけど。
今の学力エリートの粒が小さくなっているなら、そんなので政界の人材供給できなくなっている
なら、何か変えねばならない。
発想、スケール、迫力、情熱、行動力など測れないものがある。社会に出る前に、この人はバ
カとか賢いとか普通とかレッテルを張って社会に出すのは良くない。官僚制はミスを恐れる心
から発生。それも大事だが、もうちょっと大きい大砲もいる。
戦艦ヤマトは41インチ砲位…国のレベルで言うと巨弾を撃つタイプの人が出てこないといけな
い。あえて人の言わないこと、不利なことを言える人が 人材として出てこないといけない。
昨年夏、北朝鮮、中国のことを言ったが、流れとしては日本が万が一にも植民地化されるよう
なことがあってはならないということ。明治維新というのは国防一点。日本国憲法の()文(多分、
前文)に書いてあるようなものではなく、当時エイリアンのような。国防ということにおいては重要
であるという認識があったので、薩長土肥との対立はあれども国を売るなというところでは統一
できた。幕府などもフランスの資金援助を断っている。
幕府にも人材はいました。仲間内で争ってはいたが、国を守ろうという思いはあった。見習わな
ければいけない。