09/09/01 16:21:53 yT8Oo9JL
>>96
やはり社民には抵抗がありますよね…。
もう党勢維持が限界ですしね…。
>>99>>100
厳しいご指摘ですね。
まさに社民党凋落の一因であると思います。
ただ、残念なことに社民党の衰退は必然のようにも思います。
必然と言いますか、社会党の怠慢によって必然になったという意味ですね。
自民の米国依存に対抗して、中国やソ連、そして北朝鮮と親交を持っていたのですが、
共産圏崩壊に対応しきれず、拉致の対応などで後手後手に回り、国民に見放されたこと。
元々支持基盤だった第二次産業の労組の弱体化と高齢化を傍観し、新たな支持基盤の育成や獲得に乗り出さなかったこと。
そして何より55年体制時に与党になる気がなかったこと。現実的な政策がありませんでしたからね。
村山氏は自社さ政権樹立後、現実路線に転換したのですが、これで古くからの社会支持が離反。
新たな支持層を獲得できてなかったため、ダメージを受けました。
しかし村山氏は賢明にも退陣後、社民党に改名し、さきがけと合流してウイングの広い健全な中道左派の樹立を目指したのですが、
その前にさきがけが鳩山氏などの離党で自壊してしまい、社民党からも離党者が出て、鳩山氏の作った民主党に社民党が担うはずだった健全な中道左派の座を奪われたのです。
まぁ一重に社会党が将来の見通しを立てていなかったせいですね…
私も今後は少しでも党勢回復のため、外交安保などではやや右に修正して欲しいと思っているのですが…
連立後に民主と上手くやってくれればよいですね…
ここでドタバタすれば、壊滅的打撃を受けるでしょうから…
しかし、今の選挙制度ではいずれ民主に吸収されてしまうんじゃないでしょうか…
いつか自民に風が吹けば、社民なんて民主と協力してようが、吹き飛ばされそうですし…
本格的な平和路線の政党は消えてしまうのでしょうか?
本当に心配です。