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◇山岡氏「農相を希望」
一方、民主党内では早くも政権交代後の党・閣僚人事を巡る観測が飛び交っている。
浮足立つ党内に、幹部は「選挙運動がゆるんでいる証拠」と引き締めに躍起だ。
「山岡賢次(国対委員長)さんに小選挙区でぜひ勝ってもらって、堂々と政権の中でさらに素晴らしい
仕事をしていただきたい」。鳩山由紀夫代表は24日、栃木県小山市で山岡氏の応援に入った。
鳩山氏が前職の党幹部の応援に入るのは公示後初めて。しかも2カ所で演説する念の入れようだ。
山岡氏は17日、農業団体との会合で「私は小選挙区で勝てば重要なポジションになる。
農相を希望している」と発言しており、憶測を呼びそうだ。
人事を巡る観測は、公示日18日に発表された比例代表名簿に引退を表明していた藤井裕久最高顧問が
登載されたのをきっかけに活発化。岡田克也幹事長は「鳩山政権には藤井さんのような経験ある方が必要だ」と明言。
藤井氏が岡田氏を念頭に「財務相は財政健全化論者が当たるのがよい」と逆に後押しした。
官房長官には菅直人代表代行、幹事長には小沢一郎代表代行という顔ぶれもささやかれる。
ただ「菅長官」案には鳩山氏側近から「スタンドプレーに走りかねない」と懸念する声が上がり、
「小沢幹事長」案には「影響力が大きくなりすぎる」と警戒する声が出ている。