09/09/07 23:27:04 GBuh5R6U
それらの中で、一番あきれたのは、落選した小泉チルドレンの一人でエコノミストのS氏だ。 URLリンク(higanzakura.blog107.fc2.com)
落選した小泉チルドレンのS氏は、TVの取材で、相変わらず『自由主義を推し進める。国民が嫌がっても、国のためになることはやる』と言っている。
それを聞いたリポーターも、コメンテーターも『主張は“ブレ”ていない』と言う。本人の主張は“ブレ”てはいないかも知れないが、国民からは大分“ズレ”ている。
S氏は、経歴は立派だが、以前から『?』と思うような発言があって、お笑いタレントからも突っ込まれていたが、今回も、何だか妙に焦点のズレた敗戦の弁だった。
今日のNHKの調査でも、民主党が大勝した理由の50数%が「自民党政治への不満」であり、自民党が大敗した原因も、50%近くが「自民党政治への不満」と答えている。
『国民が嫌がっても』とか『痛みを強いても、国のためにやるべきことはやる』というと、一見正論に思えてしまう人も多いかもしれないが、では、その『国』とは誰のものか?
国民を疲弊させて、また、弱者たちの多くの犠牲の上に保つべき国とは誰のものか?それに、明確に答えられる人がどれほどいるのだろうか? 政治家は国主でもないし、政治はパワーゲームではない。