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<2009首都決戦>東京5区 郵政選挙が生んだ対決 2009年8月25日
シリーズでお伝えしている衆院選の注目選挙区、きょうは目黒区と世田谷区南東部を含む東京5区です。4年前の郵政選挙が生んだ自民・民主の対決に注目が集まる選挙区です。
4年前のいわゆる郵政選挙で小泉チルドレンの代表格として戦い、去年2月岐阜から東京5区への国替えが決まった佐藤ゆかり氏。その郵政選挙で自民党候補に破れ、
4年の浪人生活を経て雪辱を期す手塚仁雄氏。―目黒と世田谷の一部を抱える東京5区は、小泉元総理が4年前の郵政選挙でつくり出したいわく付きの対決となります。
佐藤氏の『国替え』が決まったのは1年半前です。6月には大物議員、都議らを迎えて決起集会を開くなど、選挙区の結束を固めてきました。地盤がほとんどないゼロからのスタートです。
佐藤氏は「今回の衆院選で最も大切なことは政権交代ではない」と訴えます。毎週の街頭演説、昼は支持者回り、夜は盆踊りなど地域行事に駆け回り、
小規模な会合にもこまめに顔を出して選挙区への浸透を図ってきました。佐藤氏の“売り”は抜群の知名度に加えて元エコノミストの経歴です。演説でも「エコノミストの経験」を訴えるなど『経済に強い政治家』を自認し、
経済・年金・医療対策などを訴えます。ただ、自民党に吹く強い逆風で佐藤氏にとっては厳しい選挙戦が続いています。佐藤氏は「都議選では大変な突風が吹き、非常にまだその名残は強い」と危機感を口にします。
この逆風をはね返そうと、知名度の高い舛添要一厚生労働大臣など大物が選挙区入りし、公示日前日には『生みの親』でもある小泉元総理も応援に駆け付けました。 URLリンク(www.mxtv.co.jp)