09/08/01 23:23:36 CNyvVSvy
例えばこれとか
『まるごと! 機動戦士ガンダム』 富野、吠える! 富野由悠季ロングインタビュー (2005年)
4/4 URLリンク(www.nicovideo.jp) (0:10あたりから、1:01あたりまで)
第2部4/5 URLリンク(www.youtube.com) (00:49あたりから01:45あたりまで)
> つまり、怪我をしない戦闘なんて無いわけだしアクションなんて無いのに、
> 「怪我をしないで済む」と思わせるほうがよほどひどいんじゃないんですか。
> で、それを、その部分に関しては嘘をつかない。
> で、それだけを伝えたかったといえば伝えたかった、ということだけども。
> そしてそれは、大人に知らせるよりは子どもに知らせておくほうが、
> おそらくです、記憶として残ると思う。
> もっと言っちゃうと、僕にいちばん力が無いと自覚するのはどういうことかというと、
> 現実的な、現実的な世間に対して、教訓とか打撃になるようなところまで
> 評価されてない、っていうのは無念だということです。
> これ、オフレコにしていいです。
> 「『改憲論者が平気で出る』ということに対して、阻止できなかった自分」
> というのが、やっぱりつらい。
URLリンク(www.geocities.jp)
# 上記2005年のインタビュー中ではその他、自身の業界入りのきっかけである虫プロについて、
# 「本当に虫プロが救ってくれた」「有効利用はありうるなと思った」「本当に教えられました」
# と一定の評価をしている。しかし、今年の『イチか?バチか?プロジェクト 復活?真剣中年しゃべり場』
# URLリンク(www.veoh.com)
# で富野は「(実写志向の自分が)手塚先生のところに行ってみたら、
# 映画を知らない連中の集まり、漫画という絵しか好きでない連中の集まり、
# そんな下劣なところで仕事をやんなくちゃいけない、っていうので
# 死ぬほど情けなかったですよはっきり言って!」
# というような物言いになっている。討論のなかでわざとそういう役どころを演じたか、
# それとも実際に自身の内なる虫プロの歴史的評価を変更したのか。もしも後者であるならば
# いきおい上記の「改憲阻止」思考も、最新の状況では変化している可能性がある。