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1、4区の自民・民主4氏 衆院選にらみ公開討論 長崎市 年金、農業政策など論議
次期衆院選の長崎1、4区に立候補を予定している自民党と民主党の4氏による公開討論会(日本青年
会議所九州地区長崎ブロック協議会主催)が28日、長崎市内で開かれ、約1カ月後に迫った衆院選を
にらみ、年金問題や農業政策、景気対策などをテーマに白熱した議論が展開された。
1区は民主前職の高木義明氏と自民前職の冨岡勉氏(比例九州)が、年金問題や景気対策について
論議した。
高木氏は、年金記録記載漏れ問題や低い納付率を指摘して「(自民党は)前回の参院選で年金記録問題
を1年で解決すると公約しておきながら今なお解決できていない。分かりやすく公正な制度になるよう抜本
的に考え直すべきだ」と訴えた。
冨岡氏は、民主党がマニフェストに掲げた「国民、厚生、共済年金の一元化」について「3つの制度は掛け
金が違うので一体化は難しい。民主党の制度では所得が多い人(の給付額)がカットされるとも聞いている。
乱暴な発想だ」と反論した。
4区は自民前職の北村誠吾氏と民主元職の宮島大典氏が、農業政策や目指す国家像について討論した。
宮島氏は減反政策について「(自民党は)圧力がかかったのか(議論が)消えてしまった感じだ。民主党は
廃止を目指していく」と主張。農業予算については「民主党は農業土木ではなく農家に金を使うことを目玉
に掲げている」と強調した。
北村氏は「減反政策については党内でも大変な議論をしている。31日の政権公約発表まで待ってほしい」
と回答を保留。農業予算については「無駄の排除を目指してきた。必要な土地改良事業などは徹底的に
やっていく」と訴えた。
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