09/07/29 12:52:59 vvVeSoNR
民主が優勢に進める、あるいは接戦を繰り広げている選挙区が多い中、例外的なのは6区(久留米市、
大川市など)の鳩山邦夫氏だ。
鳩山氏は麻生内閣発足と同時に総務大臣に就任。その後、かんぽの宿一括譲渡問題で日本郵政に対し
て調査を実施していくことを明言、また同社社長の進退問題をめぐって辞任した。この一連の騒動でマス
コミへの露出も大幅にアップ、「有権者に『筋を通す政治家』という好印象を与えた」(地元関係者)。
とは言っても、現状では「他のベテラン現職よりはまし」といった程度。最近も「自殺には何らかのDNAが
働いていると考えられる」と、自殺と遺伝を関連付けるかのような発言があり(7月12日)、「失言癖」は相変
わらずだ。
この辺りを有権者がどう判断するかだが、ひょっとすると、選挙をにらみ麻生政権とうまく距離を置いた-
一連の騒動は「見事な戦略だった」と、後で評価されることになるかもしれない。
麻生総理ですら・・ 逆風まともに受ける可能性も
通常であれば何の問題もなく“当確”が打たれるはずの現職総理。だが今回ばかりは麻生氏(8区=飯塚
市、直方市など)も安穏としてはいられないようだ。
自民に対する逆風を、総理総裁としてまともに受けてしまう可能性もある。一部マスコミも、8区の動向に
注目している。
最近の地方選挙では民意が大きく作用するのがごく当たり前となっており、従来の組織力など簡単に飲み
込んでしまう。このまま総選挙に突入すれば、自民にとって「焼け野原状態」となる恐れも否定できない。
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